2022年マイブーム・マイヒット＆2023年コレクルアンケート

2021年に人気のあった、『マイブーム・マイヒット』アンケートを2022年も実施いたしました。
2022年末に1年間を振り返っていただき、様々な分野の『マイブーム・マイヒット』を自由に好きなだけお答えいただきました。
また、気になっているけど食べることができなかった食（キニナルフード）、2023年にヒットしそうな食（コレクルフード）もお答えいただきました。
皆さまの『マイブーム・マイヒット』、『キニナルフード・コレクルフード』は何でしたか？？
関連レシピも紹介していますので、ぜひご覧ください。

質問

　※タイトルをクリックするとページが移動します

　 １モノコト部門　　　　　　　　　　　　　　　　
　　①　2022年のマイブーム・マイヒット 商品 は？
　　②　2022年のマイブーム・マイヒット 番組 は？　
　　③　2022年のマイブーム・マイヒット 人物 は？　
　　④　2022年のマイブーム・マイヒット その他 は？

　２フード部門
　　①　2022年のマイブーム・マイヒット スイーツ・お菓子 は？
　　②　2022年のマイブーム・マイヒット パン は？
　　③　2022年のマイブーム・マイヒット 料理 は？
　　④　2022年のマイブーム・マイヒット 食材 は？
　　⑤　2022年のマイブーム・マイヒット 飲料・その他食は？
　　⑥　今、食べてみたい、とっても キニナルフード は？
　　⑦　2023年、ヒット予想フード （コレクルフード）は？

　※全て自由記述回答です。

＜図の見方＞
＊左上の図：回答中の出現頻度が高いキーワード（単語）が大きく表示されています。
　　　　　　単語の色は、青色が名詞、赤色が動詞、緑色が形容詞を表しています。
＊右の表：出現頻度ランキングの上位（TOP５）キーワードをまとめています。

モノコト部門①　マイブーム・マイヒット商品２０２２

【１位】スプラトゥーン３（任天堂）
Nintendo Switch向けのゲームソフト。発売3日間で国内販売本数345万本を記録したシューティングゲームです。銃で敵を打つ殺伐さを排除したポップな世界観が子供だけでなく、女性層も取り込んだことがヒットの秘訣のようです。

モノコト部門②　マイブーム・マイヒット番組２０２２

【１位】silent（フジテレビ）
2022年秋シーズンに放映されたテレビドラマ。主人公の女性が、かつて愛した難聴となった恋人と、音のない世界で出会い直すというラブストーリー。民放公式テレビ配信サービス「TVer」週間再生数が“民放歴代最高”記録樹立、放送開始直後にTwitter世界トレンド1位を獲得するなど話題が満載でした。

モノコト部門③　マイブーム・マイヒット人物２０２２

【１位】大谷翔平
二刀流選手として驚異的な活躍を見せている、メジャーリーグベースボールのロサンゼルス・エンゼルス所属のプロ野球選手。2021年はアメリカン・リーグ最優秀選手（MVP）に史上19人目の満票で選出されました。
2022年は投手としては自身最多15勝を挙げ、打者としては2年連続の30本塁打を達成。投打で高いパフォーマンスを発揮しました。

モノコト部門④　マイブーム・マイヒットその他２０２２

【１位】ポイ活
ポイ活＝「ポイント活動」。2021年の「マイブーム・マイヒットその他」でも1位にランクインしていました。さまざまなアプリが登場し、普段の買い物でも工夫次第で多くのポイントを得ることができる手軽さが人気の秘訣。上級者にもなると、1ヶ月で数千〜数万ポイントをためているという方もいるようです。

フード部門①　マイブーム・マイヒットスイーツ・お菓子２０２２

【１位】カヌレ・生カヌレ
フランスの伝統焼き菓子。1990年代に一度ブームがありましたが、2022年は第2次ブームとして話題になりました。かわいいカヌレ型であれば、ベーシックな定番スタイルにとらわれない、工夫を凝らした進化系カヌレが続々と登場。生クリームをたっぷり詰め込んだ「生カヌレ」、食感を変えた「半熟カヌレ」、シュー生地を利用しカヌレ型で焼き上げた「シュヌレ」など。専門店、ベーカリー、スーパー、コンビニ等あらゆるチャネルから発売されました。

モチッとあんバターカヌレ

今までなかった！？和洋折衷カヌレのカンタンレシピです。和素材を使用したカヌレ生地に、こちらもトレンドである「あんバター」を合わせました。

詳細はこちらをclick

【５位】　ピスタチオ味・ピスタチオスイーツ
「ピスタチオグリーン」と呼ばれるきれいな淡い緑色、濃厚な味わい、健康的、高級イメージと何拍子もそろった素材『ピスタチオ』はここ数年注目の素材ですね。ピスタチオ（殻なし）の2021年年間輸入額は、前年の倍くらいに急増し、2022年は1～6月の輸入額だけで2021年の年間合計を上回りました。SNSでは「ピスる」（ピスタチオを食べる）という言葉が生まれ、専門店も登場したり、フレーバーバラエティの定番化となりつつあります。和菓子や調理にも用途が広がりました。

濃厚ピスタチオムース

2022年、最も読まれたレシピ記事です。消費者アンケートを元につくりあげた、『ピスタチオ』を贅沢に使用した、濃厚なめらかなムースです。

詳細はこちらをclick

フード部門②　マイブーム・マイヒットパン２０２２

【1位】　食パン・高級食パン・生食パン
コロナ禍で食事系パンの需要が高まりました。シンプルな食パンがあれば、そのままで、トースト、サンドイッチ、フレンチトースト、トッピングアレンジなどなどいろいろな楽しみ方ができますね。食パン用の、カルディコーヒーファームオリジナル『ぬって焼いたらカレーパン』『同　メロンパン』のシリーズもヒットしました。ＳＮＳでは「♯食パンアレンジ」「♯食パンアート」「♯高級食パン」等の投稿がたくさんアップされています。

【２位】　メロンパン
定番人気のメロンパン。飛び抜けたヒット商品は無かった2022年でしたが、メロンパンは常にみんなに愛されていることがわかります。ここ1-2年では世界のメロンパンが話題になりましたね。香港の「パイナップルパン」（菠蘿包(ポーローパオ)）や「叉焼メロンパン」、メキシコの「コンチャ」、台湾の「台湾メロンパン」、韓国の「カフェロティ」など。タイプは様々ですが、いずれもパン生地にビス生地がのったスタイルなので、進化系メロンパンです。
これからもベーシックメロンパンはもちろん、進化系メロンパンにも注目です。

シトラスブリオッシュメロンパン

オレンジとレモンが香る、ふんわりしっとり食感のプレミアムメロンパンのレシピです。

詳細はこちらをclick

ゴールデンメロンパン

冷凍ビス生地『ゴールデンメロンビスＣ－８』を使用した、人気のリッチタイプメロンパンのカンタンレシピです。

詳細はこちらをclick

フード部門③　マイブーム・マイヒット料理２０２２

【1位】　カレー
お家時間が増え、こだわりカレーやスパイスカレーを手作りする人が増えました。特にスパイスカレーの人気は、時間をかけてこだわりのカレーを作りたい！加えて、スパイスによる免疫力アップ効果ある！という一石二鳥の理由があるようです。

フード部門④　マイブーム・マイヒット素材・食材２０２２

【1位】　オートミール
オーツ麦をつぶして食べやすくしたもの。近年の健康志向の高まりから、食物繊維が豊富で低糖質、栄養価が高い食材として、注目されました。「米化オートミール」という言葉が生まれ、オートミールをお米の代わりに調理するメニューが流行ったり、オートミールレシピが多数誕生し話題になりました。

フード部門⑤　マイブーム・マイヒット飲料・その他の食２０２２

【1位】　サイゼリヤ
イタリアンレストランチェーン「サイゼリヤ」。こだわりの美味しい料理をリーズナブルな価格で提供し、アルコールもいただけるので人気なのですね。具体的なメニュー名「柔らか青豆の温サラダ」にハマったとの回答もありました。また、値上げラッシュの飲食業界の中で「値上げしない」方針を貫いたことも、この結果につながったと思います。

フード部門⑥　キニナルフード２０２２

【1位】　完全栄養食
各コンビニのパン棚にBASE FOODの完全栄養パン「BASE BREAD」が並んだり、日清食品の「完全メシ」が発売約4カ月で累計出荷数が400万食を突破したり話題がたくさんあった『完全栄養食』。特に30-40代の男性に刺さった商品だったようですが、まだチャレンジしておらず気になっている人が多いようです。
時短・簡便が求められる中、食事の栄養バランスを考えずに１食で栄養バランスが取れる完全栄養食は、2023年も注目です。

【２位】　プラントベースフード
お肉やバター、生クリームや卵などの動物性食品を、大豆やエンドウ豆、植物性油などの植物性素材で再現するプラントベースフードは、ＳＤＧｓの観点や、健康志向の高まりより世界規模で大きく伸長。日本でも新たな食の選択肢の一つとして注目を集めています。
商品全てプラントベースの専門店も登場。大豆ミートや植物性ミルクを使用したファーストフードや飲料、スイーツなど身近な商品で手軽に購入できるものが増えてきているので、キニナル方が多いようです。

フード部門⑦　コレクルフード２０２３

【1位】　カヌレ
マイブーム・マイヒットスイーツ2022年で１位になったカヌレが、2023年もブームが続くと予想されています。
これまで様々な進化系カヌレが発売されましたが、今年はどのような超絶進化系カヌレが登場するでしょうか？

【２位】　大豆ミート
『キニナルフード』で2位にランクインした「プラントベースフード」の一つである『大豆ミート』がランクイン。『マイブーム・マイヒット素材・食材』でも4位にランクインしていました。
どんどん美味しく進化し、バラエティあふれる商品が市場に登場して、メディアでも多数紹介されていますね。
ファミリーレストランやファーストフード、定食チェーンなどをはじめ、ベーカリーやカフェ等の焼き込み調理パンや惣菜パンのフィリングとしても利用されはじめています。
2023年は更に増えること間違いなしです！！

大豆ミートのパンを楽しもう！

絞って焼くだけ！美味しくヘルシーな『絞れる大豆ミート』を使用した惣菜パンのレシピです。
販促ＰＯＰや消費者アンケートも掲載しています。

詳細はこちらをclick

【５位】　和菓子・ネオ和菓子
訪日外国人観光客（インバウンド）も回復の兆しの2023年。そんな訪日外国人が日本に来て楽しみにしていることの一つに「日本食を食べること」があります。見た目も美しく、種類も豊富な和菓子は特に注目されています。
また、色鮮やかに、スタイリッシュに洋菓子の要素を自由に取り入れた『ネオ和菓子』の話題が多くありました。宝石みたいな『琥珀糖』、『フルーツ大福』、『チョコレート羊羹』などなど。
和菓子のニューノーマル、『ネオ和菓子』にこれからも注目です。

ひとくちちょこもなか

和素材のもなかとチョコレートをドッキング。
カンタンにおやつにも手土産にも最適な『ネオ和菓子』ができます。

詳細はこちらをclick

　2023年コレクル！

コレクルfood１位の『カヌレ』と5位の『和菓子・ネオ和菓子』の要素を取り込んだ新感覚和風カヌレ モチッとあんバターカヌレは2023年コレクル！？

さて、2023年はどのようなブームやヒットが生まれるのでしょう。
皆さまから2023年ヒット予測（コレクル）フードはいろいろ出ましたが、2023年はずせない推しキーワードはこの３つ！

これからも、トレンドを発信してまいりますので、チェックしてくださいね！