いたずらおばけの様々な表情が可愛らしい「オバケ」と、ちょっぴり怖いリアルな見た目が目を引く「脳みそ」を載せた、ハロウィンにぴったりなカップケーキです。
チルドバタークリーム『クレム・オ・ヴァリエ』にフルーツピューレを混ぜて、オバケはバナナ味、脳みそはイチゴ味に仕上げました。上に載せる飾りを変えるだけで、味も見た目もバラエティ豊かになります。保形性に優れたバタークリームは、立体的な形に仕上げたい時にぴったりです。
目次
オバケ・脳みそのカップケーキのレシピ
【共通】材料 | 分量 |
---|---|
A:スポンジ生地 | |
お使いのチョコスポンジ生地 | 20g/個 |
※弊社試作時は、最終比重0.55前後のチョコ生地を使用しました。
【オバケ用】材料(約25個分) | g |
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B:キャラメル | |
キャラメルペースト | 100 |
C:バタークリーム | |
クレム・オ・ヴァリエ(20℃) | 700 |
バナナピューレ | 140 |
Jupeバナナ ※1 | 14 |
D:コーティング(胴体用) | |
ホワイトチョコレート(湯煎溶解) | 250 |
E:トッピング(顔用) | |
チョコレート(湯煎溶解) | 適量 |
【脳みそ用】材料(約25個分) | g |
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F:ジャム | |
フランボワーズぺパン ※2 | 75 |
G:バタークリーム | |
クレム・オ・ヴァリエ(20℃) | 500 |
ストロベリーピューレ | 100 |
Jupeストロベリー ※1 | 25 |
H:コーティング | |
ナパージュ | 300 |
ラズベリーピューレ | 60 |
※1…㈱ナリヅカコーポレーション
※2…タカ食品工業㈱
青字の製品は、月島グループの製品です。クリックすると製品ページに移動します。
工程
A:スポンジ生地
- 底φ55㎜のタルト型にグラシン紙を敷き、生地を20g絞ります。
- 焼成します。
デッキオーブン
上火190℃/下火180℃
6分前後(下天板なし)
↓
上火200℃/下火180℃
5分前後(下天板なし)
(焼成条件例)
C・G:バタークリーム
- 全材料を混合し、撹拌します。
最終比重 0.65前後
H:コーティング
- 全材料を混合し、溶解します。
構成【オバケ】
- 焼成冷却後のスポンジ生地に、キャラメルを4g絞ります。
- 平口金で、オバケの裾部分としてバタークリームを5g絞ります。
- 太めの口金でバタークリームを25g、胴体部分として絞ります。
- 細めの口金でバタークリームを2g、手の部分として絞ります。
- コーティング前に一度、冷蔵庫で冷やします。
- コーティング(胴体用)を10gかけ、トッピング用チョコレート(顔用)でオバケの顔を書いて仕上げます。
オバケの絞り方(構成1~4の部分)
構成【脳みそ】
- 焼成冷却後のスポンジ生地に、ジャムを3g絞ります。
- 太めの口金でバタークリームを2本(5g/本)絞って土台を作ります。
- 2の上に、細めの口金でバタークリームを波状に12g絞ります。
- コーティング前に一度、冷蔵庫で冷やします。
- コーティングを10gかけ、仕上げます。
脳みその絞り方(構成1~3の部分)
作り方のポイント
- オバケ…チョコレートをかけて仕上げる前に、バタークリームを冷蔵庫でしっかり冷やし固めると、手などの細かなパーツもきれいにコーティングすることができます。
- 脳みそ…バタークリームを脳みそのような見た目に絞る際には、偏らないように意識してバランス良く仕上げます。